私の場合、何度始めても続かないのが「英語の勉強」なのですが、最近読んだ本にハッと思い当たることが書かれていました。
人は自分が見ている目的地の方向へ進んでいく
目標を達成できないのは、「目をそらした」から
目標を決めるのは、自分の目的地に「旗」を立てるようなもの。
たどり着きたい目的地があるなら、そこから目をそらさずに、目的地のことだけを考える必要がある。
目標となる「旗」は大切。
私の場合は、「したほうがいいかな」と思って始めたことは、目標がないことが多いので続かないのか・・・と納得しました。
「英語はできないよりできるほうがいいし、勉強したほうがいいかな」という気持ちで始めていたので、「勉強してどうなりたいか」という目的や、そのために何をしていこうかという目標(=「旗」)がなかったのです。
目的地や、目印となる旗がないので、すぐに迷子になっていたのですね。
「やったほうがいいかな」はやらなくてもいいことかも?
他にも、「取っておいたほうがいいかな」という気持ちで取った資格は、「資格を取ること」が目的になってしまって、勉強したことはあまり身についていないことにも思い当たりました。
時間もお金もかけているのにもったいない・・・。
こうして書いてみると当たり前のことかもしれないですね。
目的や目標の大切さは分かっていても、実際にはできていないお恥ずかしい話です。
私の場合、「どっちでもいいのだけれど、やったほうがいいかなと思うことは要注意」だと、やっと気づくことができました。
そう思ったときには、「本当にやってみたい?」「どうなりたい?」と、自分にもう一度問いかけて旗を立ててから進んでいこうと思いました。
主体的にワクワクする旗を立てて、目をそらさずに。
「こうなったらいいな」「やってみたいな」と主体的に思ったときには、もうその時にぼんやりとイメージが浮かんでいたりするんですよね。
きっとそれが「旗」の一部になっていて、ちょっと積極的になれないことだったとしても、目的地に向かって行動できたり身についたりするのかな?
そうであれば、できるだけ「こうなったらいいな」というワクワクする旗を立てていって、行きたい方向へ目をそらさず見つめ続ければ、いずれは目的地にたどり着いて、もっとよりよい自分になれるのかな、と思いました。
▼他にもいろいろな悩みに応じたメソッドが紹介されています。読みやすくて、悩んだ時に考え方のヒントがもらえそうな一冊でした。