「愛のエネルギー家事」という本を読みました。イラストもかわいくて、穏やかな優しさを感じる本です。
もしこの本と早く出会えていたら、「ちゃんとしないと」というしんどさからもっと早く救われていたかもしれないなあ・・・。
全体を通して、「家事をするときに自分の気持ちを大切にすると、生活もうまく回っていく」という印象を感じたのですが（あくまで、わたしの印象です）、
読み終えて一番にしたことは、家事でもなんでもなく「眠りにつくこと」でした。笑
疲れていたので、まずはわたしを大切に。
▼この記事と似ている考え方のような気もしますが、本のほうが比べ物にならないくらい素敵です・・！
手のひらから感情は伝わるんですよね。
この本の始めのほうに、「人の気持ちは手のひらから伝わる」ということが書かれています。
思い出したのは、子どもを寝かしつけるときに「早く寝かしつけて、その後仕事をしよう」と思っていると、仕事に気持ちが向いていることが伝わるからか、なかなか寝てくれなかったけれど、
今日はいっしょに寝てしまおう！と思っていると安心するのか、すんなり眠ってくれたこと。
何かにふれるときの気持ちって、ほんとに大切ですね。
家事はもちろん、ブログを書いているときの指先にも優しい気持ちをのせて書いていきたいと思いました。そんな気持ちが伝わるブログになるといいな。
「ていねいな暮らし」はできないと思っていたけれど、完璧に家事をこなすために効率や時短を追い求めるのではなくて、いましたいこと、無理なくできる範囲のことに、視線を配ること、心を配ること。優しい気持ちをのせること。
それがていねいな暮らしなのかな・・・と思ったりして、読み終わると家事に対する見方が変わったような気がします。
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他にも共感したり、はっとしたりすることがたくさん書かれていて、いくらでも感想が書けそうなのですが、一番心に響いた言葉を引用して終わりにしようと思います。
何をするか（DO)ではなく、どういう存在（BE）でありたいかを大切に感じてみましょう。
