今更ですが、新年度が始まりましたね。
今週は学校からのメールや、持って帰ってくるお手紙の山と格闘した一週間でした。
私自身には何の変化もなくても、新年度はやっぱり気分が落ち着くまでに時間がかかってしまいます・・・。
短所を書く欄、苦手です。
いつもこの時期、学校の書類を書く時に悩んでしまうのが、子どもの短所を書く欄です。
「短所」という文字を見るだけで、少し心が重くなってしまいます。
長所は書きますが、短所の欄はどうしても書けず、空欄のままを続けています。
短所ってなんだろう・・・。
他の方から見れば、息子たちの短所もあると思います。
「こうしてほしいな」と思うこともありますが、それは短所と呼べるような人格的なものではないし、私が期待しすぎていていたり、やり方や仕組みを変えると解決することかもと思っていて。
自分の短所ならすぐに見つかりますが、息子に限らず自分以外の人の短所をわざわざ考えたりしないからかもしれません。だから思いつかないのかも。
もちろん、伝えたほうが良いことはお伝えしています。
そういう場合は「こういうこと、先生に伝えるね」と子どもにも伝えてからにしています。
「マイナス面」は記憶に残りやすい気がします。
短所が書かれた書類が子どもの目に触れてほしくないので書けない、というのもあります。
私が小学生の時に母が書いた短所を今でも覚えていて、それが私の短所なんだ、とわりと大きくなってもそう思っていました。
見てしまったのでそうなったのか、どちらが先なのかはわからないのですが。
長所も書かれていたのかもしれませんが覚えていません…。幼い私にとっては短所の印象が大きかったんだと思います。
ちなみに短気、負けず嫌いと書かれていました。短気は今もそうかも。今は負けず嫌いではないかなあ。
できるだけいいところを伝えたい。
短所は自分でも気がつくこともあるけれど、長所や得意なことは人に言われるまで気づかないこともあったりします。
そんなこともあって、マイナスな面ではなくて、できるだけいいところをみつけたいし、いいところをたくさん伝えたいなと思っています。
家族には、思ったときにちゃんと言葉にしよう。
周りの方には、関係性や状況にもよるので難しいのですが、自然に伝えられそうなときには伝えようと心がけています。
自分の苦手なものやマイナス面ならすぐに思いつくのに、自分の長所や本当に好きなものや、やりたいことはどんどんわからなくなっていて、自分の気持ちすらこれは本音かなと疑ってしまうこともあるので…。
だから余計に、子どもには幼い頃から自分を大切にしてほしいと思ってしまいます。