職場の先輩と話しているうちに、「どんな仕事が似合いそうか」という話になりました。
今の仕事とも関係なしに、実際にできるかどうかも別として、「こんな仕事が似合いそう」「これはイメージつかない」と話しているうちに、わたしは「パソコンに向かって黙々と図面を書いていそう」だと言われました。
ちなみに、営業や接客をしているイメージはつかないそうです。
話下手だからかな?
他の人からみると、そんなイメージなんだなと小さな発見でした。
ライフワーク、見つかりません。
「わたしのライフワークはこれ。この分野の仕事を極めていきたい。rinさんは?」
以前の職場で、頼りにしていた先輩との会話をふと思い出しました。
ライフワークはこれ、と迷いなく言い切れる先輩は格好いいなと思いつつ、わたしは興味があることでも「ライフワークにしたい」とは言い切れなくて、曖昧な返答しかできませんでした。
「今の状況をよくしたり、うまく進めるにはどうしたらいいだろう」と考えるのが昔から好きです。でもそれだと、今の延長線上で少し先にありそうな未来しか考えることができないんですよね。
だから人生のような長いスパンや、遠い先にある未来の自分の姿から逆算して、「こんなことしてみたい」「これを極めたい」と考えられる方に憧れます。
そんな会話から10年近く経っているのに、ライフワークと思えるものにはたどり着いていません。
今の職場や仕事内容は好きですし、環境にも恵まれています。転職したいと思うこともありません。
でも、もっと極めていきたいかと問われれば、立場的にも難しいですし、そもそも今は「子育てとの両立」を優先したいのに、仕事にのめりこんでしまうと両立できなくなって本末転倒なような。
うーん・・・・・。
今に不満はないのですが、いつの日か夢中になって仕事をしてみたいなとも思います。
いろんな体験を重ね合わせると、見つかるのかな。
パソコンに向かって黙々と作業するような仕事はライフワークに近いのかな、どうなのかな。
そんな姿を想像してみると、「黙々とする作業」があってもそればかりではなくて、誰かと話したり、いろんなものを見たり感じたりする機会も欲しいなと思ってしまいました。
ふとした会話がきっかけになったり、場の雰囲気や人々、景色を見ているうちに「印象に残ったこと」や「偶然、感じたこと」って、意外と自分にとって大切なことだったり幸せにつながることのような気がします。
冒頭の何気ない会話から、ここまで思考がひろがっていますしね。
とはいえ、外の世界ばかりじゃなくて、自分のための時間も大切にしたいです・・・。
どんどん話がそれてしまいましたが、内と外のバランスをとったり、体験を重ね合わせたりしていくうちに、いつしかライフワークにつながるのかな。
今でも「これがライフワークだ!」と言える方に会うと、素敵だなと思います。
いつか、わたしのライフワークはこれだ!と思える日がやってくるのかな。