前回の記事とも重なりますが、文章だけで表現することの難しさを、この頃よく感じます。
自分の思いを言葉にのせて書いた言葉や文章は、わたしの思っているとおりに受け取ってもらえるかな？
自由に書いた文章が、思った通りに伝わらなかったり、冷たい印象になったり、いやな思いをさせてしまったりしないかな？
書いたあとに読みなおしても、自分の文章を先入観なくとらえるのは難しくて、至らないところもあると思います。
書くことは、難しいですね。
本を読むのは好きなのに、なぜかブログについての本や、文章の書き方といった本は手に取ることができなくて。
「文章の書き方」のような本が家の中にあるのは知っていて、パラっと開いたこともあるのですが、すぐに閉じてしまいました。
こういう本を読めば解決するのかなとも思いながら、やっぱり手に取れません。
同じ文章でも、読んでくださる方によって受け取るイメージは異なると思います。
そんなふうに読み手が自由に想像する余白があるのが、「文章メイン」のよさだと思っています。
わたしの思う通りに伝える力もないのですが、それでもわたしの思いと、読んでくださる方の印象が少しでも近くなるように、ひとつひとつの言葉や表現に悩みながらも、自分の思いにぴったりと合う言葉が見つかる瞬間があったりすると、書くことは難しいけれど、やっぱり楽しいなとも思います。
思った通りに伝わるような文章が書けるようになるために、語彙力や表現力もつけたいけれど、もっと自分の思いや考えを掘り下げる力もつけたいです。
