最近、初めて「お直し」をしてもらいました。
シャツをお直ししました。
夫が何年もの間、結構な頻度で着ているので仕方ないのですが、襟が擦り切れそうになっていました。
代わりとなるシャツをずっと探しているのですが、なかなか気に入るシャツが見つからないそう。
大切に着ていたので、襟以外はとってもきれいだったこともあってお直しをしてもらいました。
擦り切れた部分は縫ってもらい、襟を裏返して取り付けてもらったシャツ。
できあがりを見ると、裏返さない限りは擦り切れていたことも全くわからないくらいきれいになって帰ってきました。
こんなに大切に着てもらえたら、服もうれしいだろうな・・・。
不注意で縁を欠けてさせてしまったお椀も。
購入した際に、「割れても欠けても新品同様にお直しできます」と書かれた説明書が入っていたのを思い出して連絡しました。
一か月ちょっと経って、手元に帰ってきたお椀はとってもきれい。
でも私たちが使った跡も少し残っているので新品のよそよそしさは感じられなくて、帰ってきたね、おかえりなさいという気持ちになりました。
どちらも大切に使っていたものだったので、同じものを修理して使い続けることができるっていいな、と感じました。
とはいえ、使い捨てるものもあります。
こんなことを書いていますが、我が家では使い捨てのように使っている日用品もたくさんあります。すべてをお直ししたり、使い捨てにせず使うことは、今の我が家では難しいです。
それでも、これから何かを購入するときには、長く大切に使えるようなモノを選んでいきたいし、購入した後もずっとそう思えるくらい愛着の持てるモノを選んでいきたいなと思いました。
まずは、できる範囲で。無理のない範囲で。
モノの選び方も、もっと上手になりたいと思う今日この頃です。